平成26年4月、法学部として最後の入学生を迎えました。
京都学園大学の法学部は、「ビジネス法学」という理念の元、社会に出て働くことはもちろん、消費者として生活するといった生活の各場面において「使える法学」を学べるように、という教育方針を掲げ、卒業生を約4,000名輩出してまいりました。
その法学部は、最後の入学者の卒業と同時に、学部の歴史が終わりを迎えることになります。
そこで、京都学園大学同窓会では、法学部出身の理事を中心に、平成30年度に法学部卒業生及び卒業予定者を対象とした「同窓会」的な集まりを計画しております。
平成27年5月21日(木)、学部開設当時より携わって下さった三並敏克先生、木藤伸一朗先生、そして西片聡哉教育修学支援センター長を交えて、第1回目の話し合いを行いました。
「みんなで作り上げるアットホームな会にしたいな~」、「記念誌も出したいな~」と話が盛り上がっていますので、
卒業生のみなさん!『 一緒にプランを考えたい。 』『 お手伝いします。 』『 これなら協力できます。 』『 先生と会いたい。 』という方、ぜひとも同窓会事務局までご連絡を下さい。
同窓会事務局連絡先
郵便番号:621-8555
住所:京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1 京都学園大学同窓会事務局
TEL:0771-29-2374(直)
FAX:0771-29-2389
E-mail:contact@kgs-dousoukai.com
1件のフィードバック
同窓会事務局様もご存知のとおり京都学園大学法学部は、これまでビジネス法学に基づいた教育を実施してまいりました。
これは、法学部を卒業しても一般企業に、就職する場合が多かったからです。
そこで京都学園大学は法学部の新設に際しまして、敢えて、リーガルマインドと呼ばれる法的な物の見方ではなく、ビジネス法学に基づいた教育を実施する様になったのです。
私は経済学部の同窓生ですが、ビジネス法学とは、経済学と経営学と法学とを融合させた意味合いの言葉であると認識してきました。
しかし、その法学部も太秦キャンパスの開設に伴い、経済学部と経営学部と共に経済経営学部に発展的解消を遂げる様になってしまいました。
その為、京都学園大学法学部で四年間に渡って、ビジネス法学を学ばれた同窓生の中には、今回の報告を残念に思う方ももしかしたら、いらっしゃるのではないかと思われます。
しかし、私はビジネス法学についての教育は、新生経済経営学部に引き継がれるだろうと、今回の報告に対しては前向きな見方をしています。