同窓会では、平成9年(1997年)から人物優秀であり、母校の名声を高め、他の学生の模範となる者に対して、人材育成に寄与するとともに、将来の同窓会活動を支える人的基盤を築くことを目的として、同窓会独自の奨学金給付制度を設けております。

コロナ禍の現状を鑑み、本年度（2021年度）限定で、通常の同窓会奨学金とは別に、新たな「同窓会キズナ奨学金」という給付奨学金制度を設け、将来の同窓会活動を支える人的基盤を築くこと目的として、在学生への支援を行いました。

本年9月に募集を開始し、10月に対象者の面接を行い、24名への給付を決定いたしました。

面接では、一昨年より新型コロナウイルスの蔓延により学生の皆さんも色々と苦労されており、その中でも頑張って学生生活を送っておられる現状を伺い、改めて大変さを思い知らされました。

同窓会キズナ奨学金交付式を、令和3年11月20日（土）13時半から京都太秦キャンパスにて奨学生12名の出席のもと開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止を考え、当日は検温等体調管理の確認を行い、三密を避けての実施となりました。

交付式は、馬場 善和同窓会副会長の司会で開催。
当日は12名の奨学生に、井尻 雅丈同窓会副会長から奨学金と記念品の贈呈を行いました。

最後に、奨学生代表が、お礼の言葉を述べ、交付式が終了しました。

なお、集合写真撮影のみマスクを外しての記念撮影になっておりますことを御了承願います。

今回の奨学生の皆さんが、今後の同窓会事業に携わっていただければ、今後の「同窓会キズナ奨学金」の復活の鍵となりますので、これからの同窓会活動へのご協力に期待します。

奨学生の皆さんの今後、ますますのご活躍を願うとともに、一刻も早く「制限のない生活」を送って頂きたいと同窓会会員一同願っております。