昨年、平成28年6月7日(火)にご逝去された同窓会名誉顧問 米田 貞一郎先生を偲ぶ会が、平成29年6月18日(日)午後1時から京都タワーホテルに有志の皆さん42名が集い、しめやかに執り行われました。
この偲ぶ会は、学友会や同窓会の設立でご指導を受けた1期生を中心とする皆さんや教職関係の皆さん、先生が部長を務められた硬式野球部のOBの皆さん、また、写真部などでお世話になった皆さん方を中心として開催され、代表世話人は浅野 眞実同窓会初代会長が務められました。
偲ぶ会は米田先生のご冥福を祈る全員での黙祷で始まり、浅野代表世話人の挨拶の後、ご遺族のご長男である米田 元昭様からのメッセージを2期生の西澤 安夫さんがご披露しました。
その後、ありし日の米田先生のお姿がビデオで紹介され、硬式野球部 上川 芳実部長の発声により献杯を捧げました。
懇談会では多くの方々から先生の思い出を語っていただきました。
1期生の松本 修さんからはクラブ設立時のエビソードが、また、元硬式野球部監督の5期生 前田 剛一さんからは伊勢市にある先生のお墓を訪ねたおりのお話しがありました。そのほか、大勢の皆さんからお話しをいただきました。
最後に全員で大学歌を斉唱し、中村 正孝同窓会長の閉会の辞でお開きとなりました。
あらためて、先生のご指導に深く感謝し、ご冥福をお祈りいたします。
2件のフィードバック
この度は、亡父を偲ぶ会を開催して頂き誠にありがとうございました。開催の始めから最後までご懇切なるご配慮を賜り、心から感謝いたしております。お陰様で故人の歓喜する姿を追慕することが出来ました。
皆様には、季節柄何卒ご健康にお過ごし下さいます様お祈り申し上げます。
まずは、お礼まで
草々
平成二十九年六月二十九日
米田貞一郎先生との初めての出会いは、1回生の時に遡ります。私が育英会奨学金の申請者で、面接を担当されていたのが米田先生でした。
じっと私を見つめてひと言「君は、なぜ奨学金の申し込みをしたのかね…」と、メガネの奥から優しく語りかけていただきました。
それ以来、教職課程の授業や学友会の活動で、そして、小学校・養護学校の教員として、また、同窓会の役員として永年にわたってご指導いただいてきました。
時には舟岡のご自宅までお話を伺いに行った日もありました。すると、じっと私を見つめて「まあ、お茶でも飲んで…最近の学校現場は大変だろうなぁ。色々あるだろうが、頑張ってやりたまえ…」と励ましていただきました。
もっと尋ねておけば…。昨日のことのように思います。