『聖地巡礼』って言葉ご存知ですか?
特別に有名な名所があるわけでもない地方の町に、突然、若者が大挙して訪れる。そんな現象が全国各地に広がっている。若者の間で巻き起こる、この「聖地巡礼」ブーム。
宗教において重要な意味を持つ聖地に赴く行為「巡礼」から転じて、映画・ドラマ・漫画・アニメ等の作品の「物語の舞台となった地」を『聖地』と呼び、この「聖地」を実際に訪れ、憧れや興奮に思いを馳せることを、「巡礼」と呼ぶようですが、
聖地巡礼ブームのきっかけとなったのは、美水かがみの4コマ漫画作品『らき☆すた』を原作とした平成19年に放送されたテレビアニメ『らき☆すた』。
そんな「聖地巡礼」が、私たちが青春時代を過ごした地・亀岡でにぎわいを見せているそうです。
既にご存知の方もおられるかもしれませんが、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を描いた漫画家 秋元 治さんが週刊ヤングジャンプで新たに始めた連載「ファインダー‐京都女学院物語‐」。
京都の郊外である「亀岡」に住む女子高生達。写真部に所属する彼女達は、部活の先輩に夏のフォトコンテストに入賞するよう迫られるが、そこまでやる気はなくて…?地元・亀岡、そして京都での日常を女子高生達が自分のファインダーで切り“撮”っていく青春物語。
亀岡市観光協会がFacebookを活用し、作品に出てくるスポットを写真で紹介したり、JR亀岡駅構内では、作品を一部展示したりと聖地巡礼を盛り上げているそうです。
第2話は今夏にも掲載予定とのことですので、懐かしの風景や思い出の場所などが掲載されるかも!?
みなさんも一度読んでみてはいかがでしょうか。