残暑の厳しさは日々続いておりますが、朝夕はかなり涼しくなってきましたね。亀岡も例に漏れることなく夜には肌寒さを感じる日もあるほどです。

そんな私たちの故郷・亀岡では、亀岡市の象徴でもある「保津川」の自然を守るべく「プロジェクト保津川」が設立されました。このプロジェクトはこれまでの行政主導型の運営ではなく、会員が自分たちなりの保津川に対する想いを大切にし、誰も気軽に参加できる楽しい企画を会員みんなで立案し実施していくことで、市民参加の裾野を広げる活動を展開していくものです。

設立メンバーには「保津川の自然をこよなく愛する」というキーワードのもとに、環境経済学や水質バイオ学の専門家や農業、観光業で活躍する市民などが集まり結成。今後は河川環境保全活動を通して川の自然と親しみながら川環境の大切さを実見、実感できる様々な企画・活動を進め、市民の環境保全意識の高揚に寄与し来年度の NPO 法人化を目指します。

「故郷の川のために何かしてみたい！」「NPO 活動に興味があるので参加したい！」「河川や水生生物に関心を持ち、実際に作業を体験してみたい！」などどんな動機でも参加することが可能です。全国に多数いる私たち京都学園大学同窓生の参加も歓迎のようです。

9 月 8 日には、設立記念の講演会が、ガレリアかめおかで行なわれます。講演会は富士山のゴミマップ運動を推進している「ＮＰＯ富士山クラブ」の事務局長・川島 攻 氏を招いてゴミ問題対策への取り組みと環境 NPO の意義について学びます。