今年の梅雨は集中的な豪雨が各地で発生し多大な被害を出しているようですが、みなさんのお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか。亀岡もここ数日はぐずついた天気が続き、太陽が顔を出す日を待ち遠しく感じています。

そんな鬱陶しい梅雨を越えると、いよいよ夏のスタートです。亀岡の夏といえばなんと言っても亀岡平和祭大踊り大会・保津川花火大会。現役生の頃に足を運んだことのある同窓生の方も多いのではないでしょうか。この花火大会は、昭和 30 年 6 月 28 日の「世界連邦平和都市宣言」から、亀岡市が世界の恒久平和を祈念して毎年 8 月に催している平和祭の一環なんですね。第 56 回目の開催になる今年の平和祭は、8 月 6 日に郷土色豊かな丹波音頭大踊り大会が、7 日正午には西山の平和塔前で「永遠の平和と繁栄」を願う平和祈念式典を挙行後、夜にその明かりを保津の河原まで移して、花火大会が開催されます。

花火大会では、日本煙火協会推薦の特選玉の打ち上げやスターマインの一斉打ち上げ、芸術花火の競演、斜め打ち花火など約 7,000 発の花火が夜空を彩ります。また、会場には有料観覧席（大堰川緑地公園内）も設置され大輪の花火を間近で楽しむことができます。