京都学園大学・京都先端科学大学同窓会

四国支部第2回総会・懇親会&会員研修会を開催

平成22年10月16日(土)秋晴の絶好の行楽日和となった愛媛県松山市のJR松山駅を出発し、大学から駆けつけていただいた本学経済学部西藤二郎教授、浅野眞実同窓会長をはじめ、京都や広島からの参加者を含め総勢16名のみんさんと会員研修会がスタートしました。一行はまず、坂の上の雲ミュージアムを見学。ミュージアムの基本理念は、ご存知の通り有名な司馬遼太郎の長大な作品『坂の上の雲』にもとづくものです。正岡子規、秋山好古、真之の松山出身の三人の主人公を中心としながら、近代国家としての歩み始めた日本の歴史が手に取るようにわかる魅力ある内容に、滞在時間が足りないと感じた参加者は多かったようです。

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ロープウェイで山頂へ

続いて訪れたのは、四国最大の名城「松山城」です。松山城は、日本で12か所しか残っていない江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。(現存12天守)。平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されています。松山城天守閣からの眺めは最高で、松山市内を一望できるほか遠く瀬戸内伊予灘を望む絶景を前にして、参加者のみなさんはしばし時間が止まったかのような感覚で景色を眺めていました。

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松山城天守閣より
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松山城にて
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四国支部第2回総会・懇親会&会員研修会を開催

松山城見学を終えた一行は、昼食会場の「壷々炉(こころ)大街道店」へ徒歩で移動。松山市といえば「鯛めし」で有名です。昼食にはもちろん新鮮な「鯛めし」をいただきました。

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昼食には鯛めしをいただきました

昼食を終えると会員研修会もいよいよクライマックスです。時間の関係上バスの車窓より道後公園を見学。半日ではとても時間が足りない松山の見所を足早に駆け巡りました。

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松山市内散策

一行は会員研修会を終え、第2回目の開催となる四国支部総会・懇親会場の「ミレニアホテル松山」に到着。総会・懇親会は、支部会員、本部からの出席者など25名で開催されました。

開催にあたり、四国支部の宮川雅敬支部長(第3期生)から「素晴らしい天気に恵まれ、予定していた松山の地で第2回目の総会が開催でき、うれしく思います。」と挨拶。続いて同窓会本部より、浅野会長から挨拶、久光功三さん(第10期生)の議長により、第1号議案「平成21年度収支決算報告」、第2号議案「平成21年度事業報告」、第3号議案「平成22年度収支予算案」、第4号議案平成22年度事業計画案」が審議され、すべて承認されました。

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総会にて、宮川支部長の挨拶

総会の後、本学キャリアサポートセンター長で経済学部教授の西藤二郎先生より挨拶。厳しい就職状況の中、大学の取り組みが文部科学省の「大学生の就業力育成支援事業」に採択され、大学挙げての取り組みが評価されたことが報告されました。休憩の後、四国支部副支部長の岸本達士さん乾杯により懇親会がスタート。途中、同窓会名誉顧問の米田貞一郎先生のビデオレターが披露され、102歳とは思えぬお元気な姿に会場内には懐かしさと驚きが交錯していました。また亀岡市民新聞社編集長でもある竹内博士同窓会常任理事から大学の様子を自ら取材した紹介ビデオを上映いただき、最近の大学の横顔、現在の大学や学生たちの活動の様子など、盛りだくさんの情報が次々に提供されました。

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西藤二郎教授の挨拶

その後、参加者全員による自己紹介があり、初参加の田中松実さんは「愛媛県でこんなに卒業生に会えてお話できて、最高な一日でした」会員研修会で時間を共有した会員のみんさんは、すっかり意気投合し終始盛り上がった懇親会となりました。

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最後は記念撮影、大学歌斉唱、四国支部幹事の久保清さんによりオリジナルの”学園締め”で締めくくり、あっという間に閉会時間となりました。参加者一同新たな決意を胸にそれぞれ岐路につきました。なお、次回は高知県での開催が検討されています。

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久保清さんオリジナルの学園締め

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