京都学園大学・京都先端科学大学同窓会

関東支部 第8回 支部総会&研修会を開催

関東支部の第8回総会・研修・懇親会は、平成30年10月13日(土)に「お江戸両国亭」に集合し、落語の鑑賞会からスタートしました。

「お江戸両国亭」は、円楽一門会の両国寄席を中心に、発表会やお稽古、プロの公演まで、幅広い層に支持される相撲の街の地域密着型演芸場だそうです。

当日の大トリは、三遊亭京楽師匠(経済学部卒)とあって大入り満員の席となりました。
いよいよ京楽師匠の防災落語「大地の震え 三部作より」が始まると、会場も熱気に包まれ、大きな震災の状況に中で新しい命の誕生と、来るべき大災害への備えへの大切さを訴える語りは、胸に迫るものを感じました。

各地から参加された支部の皆さんは、落語会の終了後、総会会場となる居酒屋に移動。

さっそく佐藤 慶一関東副支部長の司会進行により、支部総会の開催となりました。
戸田修司関東支部長による開会挨拶に続き、井尻雅丈同窓会副会長から、京都先端科学大学への名称変更と関わり、これまでの経過について簡単な説明を含めた挨拶がありました。

続いて、1号議案の平成29年度事業報告、2号議案の平成29年度収支決算報告。そして、3号議案の平成30年度事業計画(案)、4号議案の平成30年度収支予算(案)が審議され、全員一致で可決成立しました。

休憩を挟んで懇親会に。

まずは、出席者の自己紹介。卒業以来、初めて参加された会員もあり、話題は多種多様な内容となりました。途中から大学の名称変更や今後の同窓会の話題に発展。去る6月23日に開催された永守重信理事長と同窓会の三役との懇談会で「京都学園大学の50年の歴史の上に立って、その思いを引継ぎ育てる。同窓会の皆さん方には、胸を張って過ごせるよう全力で大学を育てていく。校名が変わるけれど今後も応援よろしく。」と発言されておられた事。校名が変わり、同窓会の名称変更も課題になる事。今後、10月の常任理事会・理事会・定時総会等において皆様方のご意見を聞かせていただきながら検討していきますと、井尻副会長から追加の報告説明がありました。

懇親会には急遽、前座さんも参加される事になり、腕に磨きをかけた噺家が勢揃い。次から次へと話題が溢れ…とても賑やかな会に発展、大いに盛り上がりました。

最後に、京楽師匠による閉会の挨拶を含めた一本締めで全ての日程を終了しました。

【 ご紹介 】
三遊亭京楽師匠が20年の歳月を要して、完成された防災絵本「ゴキブリの子守歌」。


楽しみながら、命の尊さを子供さん達に伝えるため、師匠の5代目円楽さんとギャグを考えながら作成された防災落語「大地の震え」3部作の子供用を絵本にされました。
「笑いと涙、そうして応急手当、応急救護を一人も多くの世界中の良い子たちに!!」との思いのもと、ゴキ次郎とホイホイが、みんなに楽しく紹介。
作画:三遊亭京楽
監修:五代目(先代)三遊亭円楽
協力:新宿消防署
詳しくは、こちらをご覧ください。

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