令和４年１２月２２日(木)午後７時から京都太秦キャンパスにて、「 同窓会カフェ 」を開催しました。
本事業は、令和３年度の同窓会と学友会との懇談会において、現役学生から就職活動の中で、経営者の同窓生から直接採用の話が聞きたいとの要望を受け、同窓会の会員事業として開催しました。

同窓会からは、塩野忠人常任理事、中桐龍治常任理事の２名が講師として参加しました。
塩野常任理事の講演では、高校・大学時代に地元の小・中学生を対象にした教育キャンプを運営するボランティア活動、大学卒業後の米国留学が会社の大きな岐路になったという話がありました。最後に、経営者としての経験から、面接時に連絡がなく欠席される事が多いので、無断欠席するような社会人にはなって欲しくない。学生の皆様には、取引先、社内の人達に最大限の敬意を持って対応できる人材になって欲しいと実体験から訴えられました。

中桐常任理事の講演では、大学時代の学内外の活動から就職、就職先から起業した経緯、会社の事業内容の話がありました。学生の皆様へ就職活動に関して、自社での選考基準も同じだが志望企業の経営理念、ビジョンが自分の方向性と合致しているか確かめた上で選考に臨んで欲しいと強いメッセージがありました。

２人の講演終了後には、参加学生が２グループに分かれ、講師の塩野常任理事、中桐常任理事を囲み、就職活動や講師の会社事業に関して、学生から質問が相次ぎ、活発な質疑応答となりました。

最後に、今竹基一学生センター課長、塩野常任理事、中桐常任理事から締め括りの論評をいただきました。

新たな事業として始まった「 同窓会カフェ 」。
参加してくれた学生たちの人生の糧となる講演、質疑応答となれば、大変嬉しく思います。
そして、いつかは、語る側になっていただければ・・・
（集合写真撮影時のみマスクを外しています。）

※ 同窓会カフェは、コロナウィルス感染症対策を行い運営しました。