令和4年11月5日(土)、四国支部 第13回 総会・研修会が、徳島県三好市にて開催されました。
まずは総会の会場となる「あわの抄」に集合。
あわの抄は、吉野川と馬路川が合流する地点の高台にあり、土佐国の戦国大名・長宗我部元親が四国統一の拠点とした城「白地城(はくちじょう)」の跡地に立つ、元・かんぽの宿。
まずは、研修会として、観光名所である重要有形民族文化財「祖谷の蔓橋(いやのかずらばし)」を目指して出発。
道中の山並では、緑はもちろん赤・黄に染まった紅葉も楽しめました。
観光客が溢れているスポットがあると思いきや、そこは「小便小僧」なる写真スポットでありました。
その後、車が進み、「祖谷の蔓橋」へ到着。
有料ですが、実際に渡ることができます。
橋の麓の説明を読むと、
「両岸の古木重み託し、祖谷川の清流に影を映した悠然たるかずら橋の姿は、遠い昔の祖谷の暮らしを想い抱かせるとともに、自然と調和した美しい景観を生み出し、その強烈な個性は多くの観光客の琴線を刺激し続けている」と表記にあるように、水は澄み、風情を感じさせる橋は一見の価値があります。
実際に渡ってみると、橋や川を見る余裕も無い程のスリルを味わった方も・・・。
ゆっくりと風景を眺めるだけでも、日常生活とは違う雰囲気や、歴史を学ぶ事ができる「祖谷の蔓橋」。皆さんも是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
帰りは大歩危方面経由で総会会場の「あわの抄」へ。
総会は、宮川雅敬支部長の挨拶で開会。
コロナ禍により昨年度は活動が出来ない等、辛抱の時期もありましたが、今年は対面で実施できた事に対し、感謝の辞を述べられました。
続いて、東 尚志同窓会副会長より、同窓会本部の近況報告やSocial Gathering Supportの案内、最後に会を代表して来年度に迎える同窓会設立50周年記念事業への四国支部の皆様の参加のお願い等の挨拶がありました。
議事に関してはコロナ禍の為、事業が実施できなかった影響から、
第1号議案 令和3年度 事業報告について
第2号議案 令和3年度 収支決算報告について
上記に関しては、数字の動き無しの報告があり、
第3号議案 令和4年度 事業計画(案)について
第4号議案 令和4年度 収支予算(案)について
上記に関しても出席者満場一致で可決・承認されました。
その他として、50周年記念事業委員長の中桐龍治委員長より、開催日程や概要のお知らせがあり、冒頭に東副会長からもありましたが、併せて四国支部の皆様へ50周年事業への参加のお願いもありました。
四国支部では京都で開催される50周年記念事業に合わせて、支部総会も京都で実施等の検討していく方向で会議が進行されました。
最後に、桂 愛 事務局より大学の近況が報告され、次年度、四国支部総会を、もし京都で開催されるなら太秦キャンパスの見学等も可能である旨等の提案もありました。
コロナも落ち着きをみせている時期とはいえ、第8波も予想されるご時世の為、懇親会は短時間で終了しましたが、久しぶりに対面での開催に参加者の皆様も、対面で食事が出来るだけでも満足そうな印象を受けました。
今回の四国支部総会・懇親会のお話の中で、来年度に控える50周年記念事業を機に、京都で支部総会を開催という案が前向きかつ現実的に計画いただけそうな印象を受けました。
同窓会本部をはじめ、他の支部、恩師や職員等、普段は交流もできない方々と触れ合える機会を50周年記念事業にて創出できると思います。
是非、四国支部の皆様はじめ、他の支部の同窓生の皆様も50周年記念事業を共に盛り上げていただければ幸甚です。
四国支部の皆様、有難うございました!
また50周年で同窓生同士が再会できる日を楽しみに!