令和元年6月29日(土)、京都支部副支部長の北村 保尚さん(1977E)が経営されています「もち料理 きた村」にて現役学生と同窓生が意見を交わし、交流を深める懇談・懇親会が開催されました。平成8年から始まったこの会は、今回で25回目を迎えました。
「もち料理 きた村」は、京都らしい町並みが続く木屋町にある大正時代に建てられた鴨川沿いにある築約100年の元お茶屋。阪急京都線 京都河原町駅から徒歩7分、京阪電鉄本線祇園四条駅から徒歩10分のところにあり、納涼床をお持ちのお店です。
特に、木屋町通からの石畳の長い通路は風情があります。
今回は、納涼床での懇談・懇親会を予定しながら、梅雨時期ということもあり、晴れなら納涼床、雨なら屋内という予定で、当日も天気予報が曇り時々雨という判断に迷うような天候の中での開催となりました。
当日は現役学生、来賓、同窓生合わせて40名が参加。
空模様をにらみながら、懇談会を納涼床で行うこととし、中村正孝同窓会会長の挨拶で開会。
いつ雨が降り出してもいいように、まずは風情のある納涼床で記念撮影。司会は、プロ津軽三味線奏者である野村 格 常任理事の軽快なトークで、場を和ませながら懇談会を実施しました。
今回の懇談テーマは、『同窓会に、してほしいこと』です。
現役学生と同窓生が4つのグループに別れ、グループ討議、グループ発表を行いました。
グループ発表後に、店主で、京都鴨川納涼床協同組合 専務理事でもある 北村 保尚さんに、納涼床の歴史や大学時代の思い出を語って頂きました。
その後の懇親会は、だんだん天候も怪しくなってきましたので屋内に移動して、引き続き、野村 格 常任理事の司会で進めました。
懇親会は、京都先端科学大学 池川 哲史 学生センター長の挨拶で開会。現役学生を代表して、中央委員会 議長 永吉 利雄さんに挨拶をいただき、教務学生事務部 今竹 基一副部長から乾杯のご発声をいただき懇親会が始まりました。
今回は、恒例となっていたビンゴ大会に替えて、学友会の出席者全員に記念品を贈答する形を取りました。男性向け記念品は、同窓会常任理事の芝崎 晃祐さんに手配いただいた西陣織ネクタイを、女性向け記念品は、同窓会中国支部監事 宮尾 典明さん(宮尾産業)制作の熊野化粧筆の高級チークブラシをお渡ししました。
懇談会中では、本日司会を務め、大活躍されておられるプロ津軽三味線奏者の野村 格 常任理事の演奏を、みんなで聴かさせていただきました。
中締めとして高屋 伸啓同窓会副会長に挨拶をいただき、懇親会も盛況のうちに閉会となりました。
懇親会のグループ討議の中で、学友会の現役学生からいろいろな希望、要望が出てきました。
内容は、「同窓会単独でできること」や、「京都先端科学大学でしかできないこと」等がありました。
中でも、同窓会単独でできることとして、「昨年、太秦キャンパスの龍頭祭での食事系模擬店が少なかったので、食事系模擬店を同窓会で出して欲しい。」との要望が出ましたので、
検討し、同窓会として取り組むことにしました。
まずは、今年、令和元年9月15日(日)に開催される京都太秦キャンパスでの第4回 龍頭祭において、「同窓会 牛丼」の模擬店を出店し、販売致します。
ぜひ同窓会員の皆様も、一般の皆様も、お立ち寄りいただき、この牛丼を食して頂ければ幸いです。