本事業は毎年、龍尾祭終了後の同時期に開催しており、1996年に第1回目を実施し、今回で15回目の開催となります。同窓会では、精力的に学友会活動を行っている学生との懇親を深め、将来の同窓会役員候補として有望な人材を確保し、卒業後の同窓会活動に積極的な参加を促すことを目的に、定期的な交流を持っています。
西井理事長のご挨拶
第15回目の記念すべき今回の懇親会には、同窓会から浅野会長をはじめ19名、学友会からは中央委員会議長の小笠原新太君をはじめ19名が参加しました。大学を代表して波多野進学長、新長章典学生部長、さらにゲストとして、今年新しく就任された西井泰彦理事長にも出席いただき、総勢38名参加のもと盛大に開催されました。
懇親会では、大学に対する思いなどについて活発な意見交換が行われ、大学関係者にとっては、今後の大学運営に貴重な情報収集の場となりました。また学生にとっては大学関係者からの様々なアドバイスを受ける機会となり、残された学生生活を充実させようと、意欲をのぞかせていました。
また、同窓会役員の齋藤豪(1992E117)理事、竹内博士(1999C093)理事による司会進行役のもと、ささやかなビンゴゲーム抽選会も行われ、終始楽しく盛上りました。
今回会場として協力いただいた、料亭「井づ定」(亀岡市河原町37)の中西章雄(昭和55年卒)さんは本学卒業生で、100年以上続く老舗料亭の第4代店主としてご活躍中です。中西様には、懇親会の中で在学生に対して、「大学時代にこそ出来ることを通じて、大いに人間性の幅を広げてほしい」と、熱いメッセージをいただきました。