会場は世界一背の高い駅ビル JR セントラルタワーズ内
雲ひとつない青空に向かってそびえ立つ、世界一背の高い駅ビル・JR セントラルタワーズ(ギネス認定)。同駅ビル内にあるホテルアソシア名古屋ターミナルで、11月25日、第2回京都学園大学同窓会東海支部総会が行われました。昨年発足したばかりのこの京都学園大学同窓会東海支部(静岡県、愛知県、三重県、岐阜県)は、実は卒業生が 1000 人と、最も多くの同窓生を輩出している地域でもあります。
支部長の小林滋弘さん
東海支部の小林滋弘支部長による開会の挨拶では、「今年度新しく中国支部が発足、また来年は、四国支部、北陸支部の設立を予定されております。こうした機会にできるだけたくさんの卒業生の皆様が集まって、先輩後輩のつながりを深めていただき、また少しでも母校の発展を願いながら支えていきたい。今後とも皆様のご協力をよろしくお願いしたいと思います」と同窓会についてふれ、「東海支部は地元で活躍している OB がたくさんいます。今後はその人たちの協力を得て OB の企業訪問など実施し、現役生の就職活動に役立てたらなと思います」と現役生との更なるつながりをアピール。
バイオ環境学部長・關谷次郎教授の基調講演も行われました
バイオ環境学部長・關谷次郎教授の基調講演では、京都学園大学やバイオ環境学部についての近況報告が行われました。出席した同窓生の方々は初めて見るバイオ環境学部の最新設備と研究分野の先端性に驚きの様子を見せていました。
そしてお楽しみの懇親会。全員で乾杯!
講演のあとは同窓生同士の親睦を図る懇親会を開催。乾杯の音頭は支部幹事の水野文嘉さん。盃を手に一年ぶりの再開を喜びあい、世代の垣根を超えて大学時代の思い出話に華を咲かせました。
懇親会のスナップ。大学リエゾンセンターの石原さんも参加くださいました
中でも大学時代を「サッカー一色だった」と話してくれたのは、支部幹事の水野文嘉さん。京都学園大学サッカー部の黄金時代を築いた水野さんは、「当時からサッカー部はバリバリの体育会系で苦労しました」と当時を振り返り、「ただ、“部活動”というのも小さな“社会”ですから、集団生活においてはいい経験ができたと思います」と笑顔をみせてくれました。
会の締め括りに全員でバンザイ
支部幹事の中村淳二さんも、「学生時代は部活動に積極的でした。サークルを自分で立ち上げたのですが、人を統率する難しさをあの頃に学びました。それが今になって役に立っているのかなと思います」と話し、「大学の同期とは会いますが、年齢の違った方とお会いする機会はないので、異業種の人とも知り合えたりできる同窓会では、新たなビジネスマッチングなんかも可能だと思います。同窓会という素敵な“場”をもっと活かしていきたいですね」とこれからの同窓会活動を見据えていました。
記念にみんなで集合写真を撮りました
同窓会は、単に同期の友人と会うだけでの場ではなく、さまざまな年代の卒業生と交流ができる場でもあります。そこでの新たな出会いもまた素敵なことでしょう。まだまだ2年目の京都学園大学同窓会東海支部。東海支部は1000人もの同窓生がいるわけですが、支部幹事の中村さんの言うビジネスマッチングや支部長の小林さんの言うOB企業訪問など、同窓会という”場”でさまざまな可能性が開花するのではないでしょうか。どういった形であれ同窓会は、皆さんの今後の活動やお力添えによる、京都学園大学同窓会東海支部の盛り上がりに期待し応援いたします。
余談ですが……
東海支部総会後に、東海地域を中心に静かなブームとなっている「名古屋らーめん」を食してきました。「名古屋でらーめん?」といまいちピンとこなかった小生ですが、さすが食の殿堂・名古屋。名古屋コーチンと魚介類を使ったスープは醤油スープにぴったり、細麺ともマッチして美味でした。これは近いうち、「ひつまぶし」「味噌カツ」「海老ふりゃぁ?」に継ぐ新たな名物になっていくのではないでしょうか。
こちらが「名古屋らーめん」