設立10年目を迎えた九州支部総会は、11月8日(土)・9日(日)の2日間、大分県で開催されました。
毎年、九州支部では様々な企画の研修などを実施されていますが、今回は今年のNHK大河ドラマ「 軍師官兵衛 」の舞台となった中津市を訪れ、黒田官兵衛の足跡をたどりました。
中津市は武田 和美支部長の地元であり、自らがガイド役として、官兵衛ゆかりの中津城や城下町に残る史跡などを案内していただきました。
まず、寺院が集中している寺町界隈では官兵衛と宇都宮一族の戦跡で知られる合元寺や
河童伝説のある円応寺などを見学しました。
昼食で中津名物の鱧料理を味わった後、中津で生まれた福澤諭吉の旧居・記念館と
官兵衛が初代城主となった中津城を訪れました。
その後、くじゅう高原にある、ザ・カンジー ホテル&リゾートに移動し、
支部総会並びに懇親会を開催しました。
支部総会では全議案が可決され、
懇親会では本部から出席した大分出身の役員と支部の皆さんとで地元の話題で盛り上がり、夜が過ぎてゆきました。
翌朝、本来ならホテルから阿蘇、久住連山の絶景が一望できるはずでしたが、夜半からの豪雨で残念ながら霧に覆われ、姿を見ることができませんでした。
中津までの帰路、京都からの役員は支部長の案内で耶馬渓などの紅葉を楽しみました。
天候には恵まれませんでしたが、有意義な二日間にわたる支部総会となりました。